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百人の蠱毒

 

すれ違う日々、空隙を

埋めるよな淡い言葉を

紫煙と共に飲めば

孤独が肺を満たした

​

過ぎゆく夏の匂いと

掠れてく白けた憧憬

突き刺さす思想の裏側

冷めてゆく心に革命を

​

描き出せ

もっと

抗って

死にたくて、生きたくて壊れそうさ

希望なんてもう無いのなら

いっそ

 

宛てなく前例に倣って

誰かの思想を歌えば

最後に握り締めた

自分すら自分で壊した

 

切り裂く夏の終わりの

鉄に似た冷たい感傷

戻らぬ熱の影法師

終わりゆく僕らの衝動を

 

掻き鳴らせ

もっと

振り切って

理性も体裁も忘れるほど

帰り道がもうないのなら

いっそ

 

狂わせて

もっと

何もかも

感傷も感情も持って行ってよ

​

振り絞れ

もっと

すり減って

生きたくて、死にたくて壊れそうだ

矛盾なんてもう分かってるから

いっそ

©2019 Over Head Act

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